有限会社三富鈑金

DIYによるバッテリー交換の注意点

お問い合わせはこちら

DIYによるバッテリー交換の注意点

DIYによるバッテリー交換の注意点

2023/06/09

DIYによるバッテリーの交換手順と、注意点を記載していきます。

まず、バックアップはあまり考えないほうが良いです。車が壊れるリスクがあります。

自動車メーカーはバッテリーを外す前提で設計していますので、バッテリーを外すことで壊れることはありません。各種設定がリセットされる物もありますが、エンジンが始動できなかったり、動かなくなるようなことはありません。リセットされたら再設定すれば良いだけなので、それで何か困ったことが起きればその時に対処すればいいだけです。バックアップを保持しながら作業してショートでもすれば終わります。

 

自動車のボディー(鉄)はバッテリーのマイナス端子につながっています。

なので、プラス端子とボディーを繋げば電気が流れます。

安全な作業をするには、まずバッテリーとボディーを切り離す。

マイナス端子を外します。

これでボディーはマイナスではなくなったため、プラス端子がボディーに接触しても安心です。

 

まずやること

①マイナス端子を外す。

②バッテリーを固定している金具を外していきます。

③プラス端子を外す。

④バッテリーを車両から下ろす。

あとは逆の手順で、最後の最後にマイナス端子を接続してください。

 

絶対にミスしない自信がある方は、バックアップ電源を繋いだ状態で作業をします。

プラス端子を外したら、絶対にボディーに付かないように。

バックアップ電源でお勧めなのはOBD端子を使うタイプです。作業の邪魔にならずキーOFFで作業できるため、安全です。

シガーソケットのタイプはキーをACCにするため、ショートしたときの故障が酷くなります。

バッテリー端子に接続するタイプは作業の邪魔になり、ボディーと接触するリスクが上がります。

端子を外すときの注意点

まずはナットをしっかりと緩めます。

マイナスドライバーで軽く口を開いてやると、スルっと抜けます。

端子を付けるときの注意点

DIYでやりがちなミスがここです。

ネジを締め過ぎない。

端子の奥まで差したら、ネジは最後まで締め付けることができません。これで正解です。

ぴったり付くまで締め付けると端子が割れることもあります。潰れてガバガバになることもあります。

緩まなければ良いだけなので、軽く締め付けるだけで充分です。

上のプラス端子もそうですが、少し浮いているくらいに落ち着きます。

固定具の取付時の注意点

ここの固定も大事です。

バッテリーが動かないように強く締め付けたいところですが、その前に・・・

・棒が左右に動くくらいに緩めた状態にします。

・一番高い位置(垂直)で締め付けます。

ここが重要です。

棒が斜めの状態で締め付けても、振動などで棒が動くと緩んでしまいます。

棒が垂直の状態で、振動でも左右に動かないようにします。

ナットはそれほど強く締め付ける必要はありません。

これも締め過ぎにより変形することがあります。

アイドリングストップ車などバッテリー交換だけでは終わらない車が増えています。

また、やり方は分かっても怖い、面倒だ。って方は当店へご依頼ください。

バッテリー持ち込みによる交換工賃は、1100円/個で承っております。

交換時に発生するバッテリーは無料で回収いたします。

一部特殊な車両で診断機を繋ぐ必要がある場合は、+3300円~5500円追加になりますのでご了承ください。

 

----------------------------------------------------------------------
有限会社三富鈑金
〒501-0119
岐阜県岐阜市大菅南3-6
電話番号 : 058-252-3888


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。